20230920 MUSEUMのすごさ
昨日書いたMUSEUM の良さ、ロールケーキ社さんの良さを言語化したい。 ロ社さんのサービスはどれも素晴らしいんだけど、今回のMUSEUMは ALBUS のコンセプトをスライドしたものであるように思えた。 ALBUSは、「スマホに写真が溜まっていくばかりで、見返すのも大変」という不を解決しているように見える。
ましかくプリントがかわいいとかスライドショー動画が勝手にできるとかプリント代無料とか専用のアルバムとかプリント・配送の仕組みとか、すごいポイントは沢山あるんだけど、軸のコンセプトがターゲットに刺さりまくっている感じがする。
今回のミュージアムは、「子の描いた絵や作った作品が溜まっていくばかりで、見返すのも大変だし場所がない」という不を解消できる。アップロード時にトリミングしやすいとか自動補正してくれるとか後から本にできるとか、周辺のすごいポイントも沢山あるし今後の開発でもっと増えそうだけど、軸のコンセプトがもう良すぎる。
ALBUSでデジタル空間の整理を実現したロ社さんは、今度はアナログ空間に進出して各家庭の整理を実現しようとしている。
そこにロ社さんならではのわかりやすい設計や優しさのあるUIなどによって唯一無二のサービスになっている感じがする。
つまり、アイデア・設計・デザイン全てが良い。takramさんふうにいうと、ビジネス・テクノロジー・クリエイティブの全てが良い。
さすがだな〜〜〜としか言いようがない✨
こうやって分解して考えると、他にどんなサービスがありそうかな?ということも考えたくなる。
デジタル空間に持て余すデータの中で、似たようなサービスを提供する余地は無いか?
子どもの写真はALBUSで整理した。
コンセプトをスライドすると、「子どもの◯◯」「◯◯の写真」などが考えられる。
例えば「子どもの動画」「子どもの音声」「ペットの写真」「旅行の写真」など?
アナログ空間に持て余すものの中で、似たようなサービスを提供する余地はないか?
子どもの作品はMUSEUMで整理した。
コンセプトをスライドすると、「子どもの◯◯」「◯◯の◯◯」などが考えられる。
例えば「子どもの洋服、着こなし」「子どものおもちゃ」「家族のなにか」など。あまり思い浮かばないけど沢山ありそう。
自分も個人開発をするためにプログラミングを勉強しているけど、ロ社さんの考え方はめちゃくちゃ勉強になる。
サービス名についてはなかなか悩ましそう。FLOWERやレター、そして今回のMUSEUMも、一般名詞を度直球にぶつけてきて、「この領域のスタンダードアプリは、これだ!」という意思を感じる。それはそれでめちゃカッコイイけど如何せん検索にあたってのノイズが多くなり過ぎてしまう問題もありそう。ALBUSのネーミング好きなので、一般名詞をもじったような路線のネーミングもアリかなぁと思うけど、僕が言うまでもなくネーミングの議論は社内で繰り返されていると思うので、今ある名称を愛していきたい。